BlueQuartz 5100R Install kit howto with Fedora Core 1

BlueQuartz 5100R インストールキットメモ (Fedora Core 1 用)

11 Nov. 2004.
Yutaka Yasuda, Cobalt Users Group.
(yasuda@cobaltqube.org)
おだ まこと, Cobalt Users Group.
(oda@cobaltresq.com)
19 Jan. 2005 updated by Yasu. (URL move)

Stage::1 リファレンス環境の構築

まず Fecore Core 1 の BlueQuartz テスト用環境を構築しましょう。

現在リリースしているBlueQuartz インストールキットは、Fedora Core 1 を minimize したシステムでテストすることを前提にしています。
本来この BlueQuartz インストールキットは、開発中の BlueQuartz のテストをするために作られています。 もしテスト環境がユーザごとに異なっている場合、何かトラブルが起きたときにそれが開発中のコードに起因するものか、そのユーザの環境に問題があるのか切り分けすることが難しくなります。 日々、そうした切り分け作業を開発者が手伝うような状況になると結局開発が進まないため、テスト環境を特定の状態に固定したいのです。

FC1 リファレンスキット ISO イメージの入手

まずテスト環境となる Fecore Core 1 の BlueQuartz テスト用イメージを入手しましょう。

ftp://bluequartz.org/pub/BlueQuartz/5100R/FC1/ReferenceKit/ 以下の BlueQuartz-5100R-reference-20040404.iso を取得します。
(日付部分は最新のものを確認してください。20040404 版は 311MB程度あります。 このイメージと同じものが Linux magazine 2004 年 6 月号の付録 CD にも入っています。)
新しいバージョンのリリースと共に URL は ftp://bluequartz.org/pub/BlueQuartz/5100R/i386/iso/ に移動しました。(2005.1.19 update)
これを CD に焼いてください。

既に FC1 の CD-ROM セットを持っている人のために、Kick Start ファイルを用意しています。
(ftp://bluequartz.org/pub/BlueQuartz/5100R/FC1/ReferenceKit/ks.cfg)

FC1 リファレンス環境のインストール

取得したリファレンスキットを使ってインストールしましょう。
BlueQuartz をインストールしたいマシンで、作成した CDROM を使ってブートします。
(インストールするために新しいディスクを一つ用意することを薦めます。このリファレンスキット環境はデュアルブートなどの環境を作りません。)

Fig.01 いつもの Fedora Core 1 のインストーラ画面が表示されます。
グラフィカルインストーラを利用する場合はそのまま [Enter] キーを押して下さい。
テキストモードを利用したい場合は以下のように入力して [Enter] を押します。
linux text ks=file:tmp/ks.cfg

いずれの場合もインストール画面は全て英語表記になります。

Fig.02 Keyboad Selection(キーボードの選択)
日本語キーボードなら jp106 を英語キーボードならば us を選択します。

Fig.03 Disk Partitioning Setup(パーティションの構成)
自動パーティション設定は避け、Disk Partitioning Setup で Manual partition with Disk Druid を使って、以下のようにパーティションを設定します。
 device     mount point   file type   size
---------  ------------  ----------  -------
/dev/hda1   /             ext3        2048M
/dev/hda2                 swap        2048M
/dev/hda3   /var          ext3        1024M
/dev/hda4                 (extend)    (the rest of all)
/dev/hda5   /home         ext3        (the rest of all)
(具体的なサイズは手持ちのディスクの容量に合わせて調整してください。 /boot パーティションは作っていませんが必要なら作っても構いません。 /home にほとんど全てのデータが格納されますので、/home を大きめにとります。)

Fig.04 Warning(警告)
パーティション作成の警告がでますので、 [OK] を選択します。

01.png 02.png 03.png 04.png
Fig.01-Fig.04

Fig.05 Patitioning
パーティションの設定。/dev/hdaにカーソルを合わせて選択します。

Fig.06 Add Partition
/ パーティションを設定します。

Fig.07 Add Partition
swap パーティションを設定します。

Fig.08 Add Partition
/var パーティションを設定します。

05.png 06.png 07.png 08.png
Fig.05-Fig.08

Fig.09 Add Partition
/home パーティションを設定します。

Fig.10 Patitioning
作成されたパーティションを確認してから [OK] を選択します。

Fig.11 Low memory
メモリ不足の警告。メモリを十分に搭載している場合は警告を受けないでしょう。そのまま[OK]を選択します。

Fig.12 Timezone
タイムゾーンの設定。BIOSの時計をGMTとする場合にはチェックを入れますが、一般的には日本標準時などのローカルタイムとして扱う場合が多いのでチェックを入ません。BlueQuartzのウィザードで上書き設定されます。

09.png 10.png 11.png 12.png
Fig.09-Fig.12

Fig.13Root Password
rootユーザのパスワードを設定します

Fig.14 Pacage Installation
ここまで進むとあとは自動的にパッケージのインストールが行われます。 ネットワークの設定は自動的に行われ、最初の IP アドレスは 172.16.1.1/24 となります。 ファイアウォールは使用しない設定になっていますので安全確保に注意してください。

13.png 14.png
Fig.13,Fig.14

これでリファレンスキットのインストールは終了です。
システムをリブートして、正しく起動し、login できることを確認して下さい。
一般ユーザを登録していませんので、root ユーザでコンソールから login して作業します。


Stage::2 BlueQuartz のインストール

続いて BlueQuartz のインストールです。

BlueQuartz インストールキットの入手

まず BlueQuartz インストールキットを入手します。
ftp://bluequartz.org/pub/BlueQuartz/5100R/FC1/ から最新の BlueQuartz-5100R-200xxxxx.tar.gz ファイルを取得します。 (xxxxx 部分はリリースされた日付になっています。2004年6月20日版で 14MB 程度です。)
これを先ほど作成した Fedora Core 1 環境に転送します。 インストールの作業そのものはこの tar.gz ファイルを展開して、そこに含まれている install.sh スクリプトを実行するだけです。

# tar xzf BlueQuartz-5100R-20040620.tar.gz
# cd BlueQuartz-5100R-20040620
# ./install.sh
[Phase 1 : checking installed RPMS...]

[http] is installed.
  :
最終的に Phase 5 まで進みます。 Phase 5 の stop daemons... でエラーが出るかも知れませんが、問題ありません。
最後に
Finish installation
Access http://xxx.xxx.xxx.xxx/login with admin/admin
** Your root apssword is same as admin password. **
といった表示が現れれば、最後までインストールが実行されています。


Stage::3 BlueQuartz の設定

いよいよ BlueQuartz の設定です。

ブラウザから、インストール時に設定したIPアドレスを入力すると管理画面が開きます。

http://172.16.1.1/login

ユーザ名 admin
パスワード admin

これ以降はウィザードに従い項目を設定していきます。

BlueQuartz 5100R Setup Wizard, Step by Step.に、各種項目の設定方法についてまとめてあります。
開発環境が必要な方のためにBlueQuartz 5100R / FC1 Reference Kit に gcc をインストールするもあります。

慣れた人向けの注意:
管理者パスワードを変更すると、admin ユーザと同時に root ユーザのパスワードも変更されますので注意してください。
サーバの IP アドレスを変更したときは、サイトの IP アドレスの変更も忘れずに。

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